■ ID
| 593 |
■ 種類
| 学会発表 |
■ タイトル
| 全国酸性雨調査(47)第4次調査第1年次調査結果-フィルターパック法によるガス成分濃度-
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■ 著者
| 山本匡利
兵庫県立健康環境科学研究センター 松本利恵
埼玉県環境科学国際センター 野口泉
北海道環境科学研究センター 藍川昌秀
兵庫県立健康環境科学研究センター 全国環境研協議会 酸性雨調査研究部会
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■ 出版元
| (社)大気環境学会 |
■ 出版年
| 2005 |
■ 誌名・巻・号・年
| 第46回大気環境学会年会、平成17年9月7日 |
■ 抄録・要旨
| 全国環境研協議会酸性雨調査研究部会では、平成15年度より3カ年計画で第4次調査を実施している。本調査では、乾性沈着量推計のためにフィルターパック法(4段ろ紙)によるガス・粒子濃度の測定を行っており、ガス成分濃度について平成15年度調査結果を報告した。
全地点の月平均濃度(以下nmol/m3)の中央値は、NH3(23.5)>SO2(49.0)>HCl(22.6)>HNO3(12.9)の順に高かった。全酸性ガス(HNO3+SO2+HCl)について、地域別(P:太平洋側、J:日本海側、I:瀬戸内海沿岸)の平均濃度でみると、I(143.8)>P(103.0)>J(79.5)の順に高く、同様に塩基性ガス(NH3)ではP(219.7)>I(154.1)>J(85.0)の順に高かった。酸性ガスに対する塩基性ガスの比は、P(2.13)>I(1.07)≒J(1.07)で、太平洋側では塩基性ガスが酸性ガスの2倍以上であった。
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■ キーワード
| 酸性雨、乾性沈着、全環研、フィルターパック法 |
■ リンク先URL
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